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シロアリ駆除は自分でできる?専門業者に依頼すべきケースとは

シロアリ駆除は自分でできる?専門業者に依頼すべきケースとは

「専門業者に頼むのは高そう…」「まずは自分で何とかできない?」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

シロアリ被害は早期発見・早期対応が重要です。シロアリ被害を放置すれば住宅の構造まで損なう可能性があり、修繕費用が高額になることも少なくありません。

本記事では、シロアリが家に侵入しているかどうか、自分で駆除できる範囲でのおすすめのシロアリ駆除剤について詳しく解説します。

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シロアリ駆除は自分でも可能?判断の目安について

シロアリ被害を見つけたとき、誰もが「自分で安く駆除したい」と考えるものです。しかし、住宅全体の安全を守るためには、DIYで対応できる範囲とプロに任せるべき範囲を明確に分ける必要があります。

自分でできるのは「予防」と「屋外」のみ

結論から言うと、一般の方が安全かつ確実に対応できるのは、シロアリが侵入する前の予防と、建物に直接影響しない屋外の付帯設備程度に限られます。

例えば、庭の古い切り株や添え木にシロアリが集まっている場合や、木製のプランター、ウッドフェンスの一部などに限定的な被害がある場合です。これらは住宅本体への侵入を防ぐための水際対策として、市販の薬剤で対処することが可能です。

しかし、建物本体の床下や壁内は構造が複雑であり、素人の処置では不完全な駆除に終わり、かえって被害を奥へ押し込んでしまうリスクがあります。

プロに任せるべき危険な3つのサイン

以下のサインが一つでも見られる場合は、自分での対応が難しい状態です。

  • 1. 室内で羽アリを見た
  • 2. 床がふわつく、柱に空洞音がある
  • 3. 基礎に蟻道(ぎどう)がある


これらのサインは、すでに被害が進行している可能性を示しています。室内で羽アリが発生している場合は内部に大きな巣ができている恐れがあり、床のふわつきや柱の空洞音は構造部分の食害、基礎の蟻道は侵入経路の存在を示しています。

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【準備】シロアリ被害の状況を確認する方法

まずは、自分の家がどのような状態にあるのかを客観的に把握することが第一歩です。場所ごとに、見るべきポイントを整理しましょう。

家の中に現れる「5つの初期症状」

シロアリは姿を見せませんが、必ず生活空間に「異変」をもたらします。

  • ・ 床のキシキシ・ふわつき: 廊下やリビングの床が特定箇所だけ沈む感覚がある
  • ・ ドアや障子の立て付け不良: 柱が食害で歪み、扉が閉まりにくくなる
  • ・ 壁や柱の空洞音: 叩くとポコポコと響く音がする
  • ・ 不自然な木くずや砂粒: カンザイシロアリ特有のふんが落ちている
  • ・ 壁紙の浮きや変色: 内部の湿気が原因で、壁紙がカビたり浮いたりする


これらの症状は、見えない場所で被害が進んでいるサインです。早めに気づくことで、被害の拡大を防ぎやすくなります。

床下の「蟻道(ぎどう)」をチェック

シロアリは乾燥を嫌うため、土や排泄物を固めたトンネルである蟻道を作って移動します。床下収納庫を外して床下を覗いたり、基礎の外周を確認したりしましょう。

コンクリートの表面に茶褐色の泥の筋が上へ伸びていれば、それはシロアリの通り道です。

羽アリの種類(シロアリ・黒アリ)を見分ける

飛んでいるアリがすべてシロアリとは限りません。

  • ・シロアリの羽アリ: 胴体にくびれがなく寸胴、4枚の羽はほぼ同じ大きさ、触覚は数珠状
  • ・黒アリの羽アリ: 胴体にくびれあり、前の羽が大きい、触覚はくの字に折れ曲がる


見た目の違いを押さえておくと、緊急性の判断がしやすくなります。シロアリと判断できる場合は、早めの対応が重要です。

関連記事>> 羽アリはシロアリのサイン?種類の見分け方と正しい駆除方法を解説

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シロアリ駆除をするのにおすすめの薬剤

自分で予防や小規模な駆除を行う際に使用する薬剤には、主に3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、状況に応じた適切な薬剤を選びましょう。

巣ごと絶つ「ベイト剤(毒餌)」

ベイト工法と呼ばれる手法で使う薬剤です。シロアリが好むエサに脱皮を阻害する薬剤を混ぜたものを、地面に設置したステーション(容器)に入れておきます。

シロアリがこのエサを巣へ持ち帰り、仲間と分け合うことで、女王アリを含む巣全体の個体を根絶やしにすることができます。

メリット
  • ・家の中に薬剤を撒かないため、人やペットへの安全性が高い
  • ・巣全体を駆除できる根本的な対策になる


デメリット
  • ・効果が出るまでに数ヶ月かかる場合がある
  • ・定期的なエサの交換や点検が必要


こんな人におすすめ
  • ・ 小さなお子様やペットがいる家庭、時間をかけても確実に根絶したい方


関連記事>> シロアリ駆除のベイト工法とは?仕組み・特徴・向いているケースを解説

侵入を防ぐ「バリア工法(土壌用・木部用)」

薬剤を散布してシロアリを寄せ付けない方法です。地面に撒く土壌用と、柱や床下の木材に直接塗る木部用があります。

メリット
  • ・速効性があり、即座にシロアリの侵入をブロックできる
  • ・予防効果が長期間持続する(約5年)


デメリット
  • ・床下などの狭い場所での散布作業が困難
  • ・薬剤の臭いや安全性に配慮が必要


こんな人におすすめ
  • ・すでに被害が確認されていて、早急に対処したい方、新築時の予防処理


関連記事>> シロアリ駆除のバリア工法とは?仕組み・メリット・注意点をやさしく解説

手軽に使える「スプレー・エアゾール」

見つけた数匹をその場で退治するのに適した応急処置用の薬剤です。

メリット
  • ・ホームセンターやドラッグストアで安価に購入でき、即座に使える
  • ・特別な知識や準備が不要


デメリット・注意点
  • ・根本的な解決にはならない
  • →スプレーで目に見える個体を倒しても、巣の中には数万匹が残っています。
  • ・逆効果になる危険性がある
  • →忌避性(アリを遠ざける成分)があるスプレーを不用意に使うと、シロアリが警戒して壁の奥深くへ逃げ込み、かえって駆除が困難になる場合があります。これは表面的な対処に過ぎず、被害の進行が止まりません。


使用を推奨できないケース
  • すでに被害が広がっている場合、巣の場所が特定できていない場合


薬剤選びのポイント
薬剤タイプ 即効性 安全性 根本解決 作業難易度
ベイト剤 △ ◎ ◎ ○
バリア工法 ◎ △ ○ △
スプレー ◎ ○ × ◎


被害の状況や優先したいポイントによって、最適な薬剤は異なります。確実な駆除を目指すなら、専門業者への相談も検討しましょう。

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自力でシロアリ駆除・予防する際のポイント

DIYで対策を行う場合は、正しい知識を持って作業を行う必要があります。

薬剤を散布すべき場所と正しい塗り方

予防として薬剤を塗る場合は、地面から1メートル程度の高さまでの木部を重点的に処理します。特に、ウッドデッキの脚、玄関の上がり框(かまち)、勝手口の枠などはシロアリが侵入しやすいポイントです。

塗る際は、表面を湿らせる程度ではなく、薬剤が木材にしっかり浸透するように、刷毛や噴霧器で重ね塗りをするのがコツです。1回目が染み込んだ後、もう1度塗り重ねることで、より深い層まで薬剤を行き渡らせることができます。

自力駆除で「再発」を繰り返さないための環境作り

薬剤に頼るだけでなく、シロアリが好む環境を物理的に排除することが最大の防御です。

庭や家の周辺に不要な木材を置かないことが重要です。DIYで余った端材や古い段ボールを庭先に放置すると、シロアリの格好のエサ場となり、そこから家本体へと侵入されてしまいます。

床下の換気を良好に保つことも欠かせません。床下の通気口の前に物置や植木鉢を置くと、空気の流れが遮断され湿気がこもります。通気口は常に開放しておき、空気が循環できる状態を維持しましょう。

基礎周りの掃除と観察も重要です。家の外周を定期的に見回り、基礎に蟻道が作られていないか確認できる状態にしておきましょう。雑草や落ち葉で基礎が隠れていると、異変に気づきにくくなります。

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専門業者への依頼が必要なケースと見極め方

以下のケースでは、自力での対処は不可能です。無理をすると建物の寿命を縮めることになりかねません。

構造部(柱・梁)まで被害がある場合

家を支える通し柱や梁(はり)に被害が及んでいる場合、駆除だけでなく構造の補強が必要です。素人判断で薬剤を撒くだけでは、強度が低下した柱を放置することになり、地震時の倒壊リスクを高めます。

床下や壁内など「巣の場所」が不明な場合

シロアリの姿は見えないけれど、床が軋む、羽アリがどこからか湧いてくるといった状況は、建物の内部に巨大な巣があるサインです。

被害が広範囲で、建物の耐震性が心配な場合

被害が数カ所に及んでいる場合、目に見えない部分の被害も相当進んでいると考えられます。耐震基準を満たしているかどうかの判断も含め、プロによる総合的な診断が不可欠です。

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失敗しないシロアリ駆除業者の選び方

シロアリ駆除は決して安い買い物ではありません。信頼できる業者を見極めるポイントを確認しましょう。

「日本しろあり対策協会」の登録業者か

公益社団法人「日本しろあり対策協会」に加盟している業者は、協会の定める厳しい基準に則った施工と、安全性の高い薬剤を使用しています。有資格者(しろあり防除施工士)が在籍しているかどうかも重要な指標です。

見積書の詳細と追加料金の有無

「駆除一式◯◯円」といった曖昧な見積もりを出す業者は要注意です。散布する薬剤の種類、施工面積、坪単価、追加工事の有無が明確に記載されているか確認しましょう。優良な業者は、必ず施工前に床下の写真を見せながら、必要な作業を説明してくれます。

アフターサポートと保証の充実度

一般的な薬剤の効果は5年です。そのため、5年間の再発無料保証がついているか、また、万が一再発して建物に損害が出た場合の建物修繕補償が付帯しているかを確認しましょう。

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まとめ・シロアリ駆除なら三共消毒へ

シロアリ駆除は、被害が建物の構造部に及んでいたり、見えない部分で被害が進んでいることも考えられるため、無理に自分で対応せず専門業者に依頼することをおすすめします。

三共消毒では、経験豊富な専門家による適切な診断と、状況に応じた最適な駆除方法をご提案しています。大切な住まいを守るためにも、シロアリ対策は早期発見・早期対応が重要です。少しでも気になる症状があれば、お気軽に三共消毒までご相談ください。
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