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シロアリ駆除をしないとどうなる?放置のリスクと取り返しのつかない被害

シロアリ駆除をしないとどうなる?放置のリスクと取り返しのつかない被害

「シロアリを見かけたけど、駆除は面倒だし様子見でいいかな…」と考える方もいるかもしれません。しかし、シロアリは静かに進行する害虫です。気づいたときには深刻な被害になっていることも少なくありません。 この記事では、シロアリの駆除をせずに放置するとどんなリスクがあるのかを、実例を交えながらわかりやすくお伝えします。

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シロアリ駆除をしないとどうなる?

シロアリは木材を主食とする害虫で、家の構造材を食い荒らして徐々に住宅の強度を低下させていきます。目に見えない場所での活動が多いため、被害が表面化するときにはすでに深刻な状態になっていることがほとんどです。

シロアリ駆除を行わないと、初期の小さな被害が時間の経過とともに拡大し、最終的には住宅の安全性を脅かす深刻な問題へと発展します。駆除費用よりもはるかに高額な修繕費用が発生するケースも少なくありません。 また、住環境の悪化やストレスなど、日常生活にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

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シロアリを放置すると起こる主な被害

シロアリを放置するとさまざまな被害が発生します。その中でも特に深刻な問題をいくつか見ていきましょう。

被害例1. 住宅の耐久性が低下する

シロアリは家の土台や構造材を食い続けます。その結果、柱や梁などの重要な部分が空洞化し、住宅の耐久性が著しく低下します。床下の根太や大引が食害を受けると床が抜けることがあり、怪我につながるケースも報告されています。

柱の内部が空洞化すると本来支えるべき荷重に耐えられなくなり、最悪の場合は折れることもあります。土台や柱が広範囲に被害を受けると、家全体が傾くこともあります。このような状態になると、修繕はかなり困難になります。

被害例2. 修繕費用が高額になってしまう可能性がある

シロアリ被害を放置すると、最終的には高額な修繕費用が発生します。土台や柱などの構造材が被害を受けると、その交換工事には数十万円から数百万円の費用がかかることもあるでしょう。 またシロアリ被害に伴う湿気や腐朽により、カビや腐朽菌が発生する二次被害の修繕にも追加費用が必要です。大規模な修繕工事では一時的な転居も考慮しなければならないことがあります。

被害例3. 家の資産価値が大きく下がる

シロアリ被害は住宅の資産価値にも大きく影響します。被害が見つかった家は不動産査定で大幅に評価が下がり、修繕費用以上に資産価値が下落することもあります。 住宅ローンの残債が家の価値を上回る「オーバーローン状態」になるリスクもあります。売却時に過去のシロアリ被害が開示されると、買い手に敬遠されることも少なくありません。

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シロアリはどのように侵入・繁殖する?

シロアリの被害を理解するためには、彼らがどのように住宅に侵入し、繁殖するのかを知ることが重要です。

地中から基礎部分を経て侵入するケースが多い

シロアリの主な侵入経路は地中からです。住宅の基礎にできたわずかなひび割れや隙間から侵入し、1mmほどの隙間があれば可能と言われています。 配管が基礎を貫通している部分や、基礎と土台の間の隙間もシロアリが好む侵入経路です。防蟻処理が施されていない場合、特にリスクが高まります。

湿気が多い場所に巣をつくりやすい

シロアリは湿気を好み、水分が豊富な環境で活発に活動します。床下の換気が不十分な環境や、水回り周辺の湿気が生じやすい場所、雨漏りがある箇所はシロアリが好む環境です。長期間の雨漏りは木材を腐らせ、シロアリの食害を促進します。

数年で数万匹規模のコロニーになることもある

シロアリの繁殖力は非常に高く、一度侵入すると女王アリは毎日多数の卵を産み続け、数年で数万匹規模のコロニーに成長します。コロニーが大きくなるにつれて活動範囲も拡大し、住宅全体に被害が広がっていきます。

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シロアリ駆除を後回しにした結果、起きた実例を紹介

実際に、シロアリ駆除を後回しにしてしまったことで深刻な被害に発展したケースを紹介します。

実例1.羽アリが出たけど放置していたら床が沈んだ

春先に室内で羽アリを発見したものの「単なる羽アリだろう」と対処しなかった家庭の事例です。約2年後、リビングの床に違和感を覚え確認したところ、床下の根太がシロアリに食べられて床が沈み始めていました。最終的には床下全体の修繕が必要となり、100万円以上の費用がかかりました。

実例2. 他の害虫も寄りついてしまった

シロアリの被害を放置した結果、シロアリが作った通路や穴を利用して他の害虫が住宅内に侵入するようになったケースもあります。これにより衛生面での問題も発生し、家族の健康にも影響がでました。

実例3. 早期対応なら防げた“あと一歩の後悔"

最後に挙げる例は、定期点検を怠った結果、土台の大部分がシロアリ被害を受け、大規模修繕が必要になったケースです。専門家によると「半年前に点検していれば簡単な処置で済んだ可能性が高い」とのことでした。わずか数万円の点検・初期対応費用を惜しんだ結果、数百万円の修繕費用が発生してしまいました。

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シロアリ被害を見逃さないようにするには?

シロアリ被害を早期に発見し、対処するためのポイントを解説します。

シロアリ被害の兆候を確認

シロアリ被害を示す主な兆候としては、春から夏にかけての羽アリの発生があります。 これはシロアリの繁殖活動の兆候で、特に室内で発見した場合は注意が必要です。また床や柱をノックした際に空洞のような音がする場合、内部がシロアリに食べられている可能性があるため気をつけましょう。

被害箇所のセルフチェックを行う

定期的にいくつかの場所をチェックすることで、シロアリ被害の早期発見につながります。可能であれば定期的に床下を確認し、湿気や木材の状態をチェックしましょう。

また浴室、キッチン、洗面所周辺の壁や床に異変がないか確認することも大切です。さらに住宅の外周部の基礎にひび割れや隙間がないか、定期的に確認しましょう。

プロによる点検を受ける

素人目では気づきにくい初期被害も、専門家なら発見できることが多いです。少なくとも1〜2年に一度は、シロアリ駆除の専門業者による点検を受けることをおすすめします。

多くの業者が提供している無料点検サービスを利用して、現状を確認するのも良いでしょう。プロの点検で早期に被害を発見できれば、駆除費用を抑えることができます。

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まとめ

シロアリは「静かに・確実に」建物をむしばんでいく害虫です。見た目では判断しづらい内部での活動が多く、気づいたときには被害が広範囲に及んでいることも少なくありません。 そのため、シロアリ被害の兆候を見逃さず、定期的な点検を行うことが重要です。三共消毒では無料調査から丁寧に対応し、最適な駆除プランをご提案します。ぜひお気軽にご相談ください。
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