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外来種のシロアリとは?アメリカカンザイシロアリの特徴と対策を解説!

外来種のシロアリとは?アメリカカンザイシロアリの特徴と対策を解説!

近年、日本で問題になっているのが外来種のシロアリです。代表的なアメリカカンザイシロアリは、輸入家具などとともに持ち込まれ、各地で被害が確認されています。従来のシロアリとは生息場所や食性が大きく異なるため、対策も簡単ではありません。

この記事では、外来種シロアリの特徴と在来種との違い、そして被害が疑われるときの対応までをわかりやすく解説します。

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日本で問題になっている外来種シロアリ

日本にはもともと数種類のシロアリが生息していますが、近年はそれに加えて、外来種による被害が問題になっています。まずは、どのような外来種が広がっているのかを見ていきましょう。

アメリカカンザイシロアリが代表的

日本で問題となっている外来種シロアリの代表が、アメリカカンザイシロアリです。その名のとおりアメリカ大陸を原産とし、乾燥した木材を好んで食害する乾材シロアリの仲間です。

在来のヤマトシロアリやイエシロアリのように土の中に巣をつくる必要がなく、家具や建材の中だけで一生を完結できるのが大きな特徴です。日本では1976年に東京都江戸川区で被害が確認されて以降、各地で報告が増えています。

家具や建材に紛れて持ち込まれ各地に拡散

アメリカカンザイシロアリのやっかいな点は、人やモノの移動とともに広がっていくことです。被害を受けた輸入家具や木材、あるいは中古家具などにまぎれて運ばれ、本来の生息地から遠く離れた場所にも持ち込まれます。

土を介して地面から侵入する在来種と違い、木材ごと運ばれるため、気候や地理に関係なく各地に点在して被害が確認されています。引っ越しや家具の購入をきっかけに、知らないうちに自宅へ招き入れてしまうこともあるのです。

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在来種との違い

アメリカカンザイシロアリは、私たちがよく知る在来のシロアリとは生態が大きく異なります。その違いを理解しておくことが、適切な対策の第一歩になります。

土壌を介さず乾いた木材だけで生息できる

在来のヤマトシロアリやイエシロアリは、地中に巣をつくり、土を通って木材へと侵入する地下シロアリです。乾燥を嫌い、活動には水分や湿った環境を必要とします。

一方、アメリカカンザイシロアリは乾いた木材の中だけで生活でき、土壌との接触を必要としません。木材に含まれるわずかな水分だけで生きられるため、床下に限らず、屋根裏や家具、建具など住宅のあらゆる乾いた木部が被害の対象になります。

そのため、地面からの侵入を防ぐ従来の対策だけでは十分とはいえません。

巣が分散し被害箇所を特定しにくい

在来種が一つの大きな巣を中心に活動するのに対し、アメリカカンザイシロアリは小さな巣をあちこちに分散してつくる傾向があります。一つの建物の中に複数のコロニーが点在することもあり、被害箇所を一か所に絞り込むのが難しいのが特徴です。

そのため、目に見える被害だけに対処しても、別の場所に潜んだ巣が残ってしまうことがあります。被害の全体像をつかみにくいことが、駆除を難しくする一因になっています。

羽アリの発生時期が長い

羽アリの発生時期にも違いがあります。在来のシロアリは、種類ごとに決まった季節の限られた期間に羽アリが群れて飛び立ちます。これに対しアメリカカンザイシロアリは、おおむね初夏から秋にかけてと発生時期が長く、少数ずつ飛ぶ傾向があるとされています。

そのため群飛に気づきにくく、いつの間にか別の場所へ被害が広がっていることもあります。発生のサインを見逃しやすい点にも注意が必要です。

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外来種シロアリの駆除が難しい理由

アメリカカンザイシロアリは、在来種と同じ感覚で対処しようとすると取り切れないことがあります。なぜ駆除が難しいのか、その理由を確認しましょう。

侵入経路や加害状況の把握がしづらい

被害が出ている木材だけを処理しても、見えない場所に残った別の巣から被害が再び広がってしまうことがあります。

地面から侵入する在来種であれば床下まわりの対策が中心になりますが、乾いた木材のどこにでも巣をつくるこの種は、住宅全体を視野に入れた対応が求められます。そのため、住宅全体を見据えた調査と対策が重要です。

放置すると家具を通じて被害が拡散する

アメリカカンザイシロアリを放置する怖さは、被害が一軒の中だけにとどまらない点にあります。被害を受けた家具を人に譲ったり、引っ越しで運んだりすれば、そのまま別の家へ持ち込んでしまうおそれがあります。

加害のスピードは在来種ほど速くないものの、年月をかけて静かに被害を広げ、気づいたころには複数の家具や建材に及んでいることもあります。

被害の拡大を防ぐためにも、異変に気づいた段階で早めに対処することが大切です。

外来種が疑われるときの対応

アメリカカンザイシロアリの被害を見分ける手がかりになるのが、独特の糞です。この種は、食害した木材の表面に糞孔(排泄孔)と呼ばれる穴を開け、砂粒のような乾いた小さな糞を排出します。 木製の家具や床、窓枠などの近くに、こうした砂粒状の糞のようなものが落ちているのを見つけたら、外来種シロアリの被害を疑ったほうがよいでしょう。

また、小さな羽アリを室内で見かけた場合も、注意したいサインです。こうした兆候に気づいたとき、市販の殺虫剤を吹きかけて済ませてしまうのは禁物です。 表面の個体を散らすだけで、木材の奥や別の場所に潜む巣には届かず、かえって発見や駆除を難しくしてしまうこともあります。巣が分散し被害箇所を特定しにくい外来種は、自己判断での対処に限界があります。

少しでも疑わしいサインを見つけたら、自分で手を加える前に専門業者へ相談し、被害の範囲を正確に調べてもらうことが、拡散を防ぐ近道です。

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外来種のシロアリに関するよくある質問

ここでは外来種のシロアリに関するよくある質問と回答を紹介します。

Q1. 外来種のシロアリは在来種と何が違う?

最大の違いは、土壌を介さず乾いた木材だけで生活できる点です。在来のヤマトシロアリやイエシロアリは地中に巣をつくりますが、アメリカカンザイシロアリは家具や建具など乾いた木部の中だけで一生を完結できます。 そのため、地面からの侵入を防ぐ従来の対策だけでは十分とはいえません。

Q2. 外来種シロアリの被害はどうやって気づく?

砂粒のような乾いた小さな糞が手がかりになります。木製の家具や床、窓枠の近くにこうした砂粒状の糞のようなものが落ちていたら、被害を疑ったほうがよいでしょう。 また、小さな羽アリを室内で見かけた場合も注意したいサインです。

Q3. 外来種シロアリの駆除が難しいのはなぜ?

巣や加害箇所があちこちに分散し、被害の出ている木材だけを処理しても、見えない場所に残った巣から再び被害が広がることがあり、住宅全体を見据えた調査と対策が求められるためです。

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まとめ

アメリカカンザイシロアリなどの外来種は、土壌を介さず乾いた木材だけで生息し、巣や加害箇所が分散するため駆除が難しい種類です。被害が家具を通じて他の家へ広がるおそれもあり、早めの対応が肝心です。

砂粒状の糞や羽アリ発生といった特有のサインを見つけたら、市販品で済ませず、自己判断もせずに専門業者へ相談しましょう。早い段階での無料調査が、被害の拡散を防ぐことにつながります。

三共消毒では、アメリカカンザイシロアリをはじめとするさまざまなシロアリ被害に対応し、現地調査から駆除・再発防止までトータルでサポートしています。 「砂粒のような糞を見つけた」「家具や柱に被害がないか心配」といった場合も、お気軽にご相談ください。専門スタッフが住まいの状況を丁寧に確認し、最適な対策をご提案いたします。
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