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羽アリが街灯の光に集まるのはなぜ?その理由や被害、対処方法を解説!

羽アリが街灯の光に集まるのはなぜ?その理由や被害、対処方法を解説!

夜、コンビニの看板や家の玄関灯に羽アリが群がっている光景は不快なものです。

「なぜわざわざ光に集まってくるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。これは「走光性」という習性によるものです。この習性を理解すれば、逆に羽アリを家から遠ざける対策も可能になります。

本記事では、羽アリが光に集まる理由と、照明を使った防虫対策について解説します。

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羽アリなどの虫が光に集まる理由

羽アリが光に集まる現象は「走光性(そうこうせい)」または「正の走光性」と呼ばれ、光源に向かって移動する性質のことです。多くの昆虫が持っていますが、特にシロアリの羽アリは強い走光性で知られています。

羽アリが光に引き寄せられる理由には諸説ありますが、最も有力なのは「月明かりを目印に飛ぶ習性」の誤作動説です。夜行性の昆虫は月の光を頼りに一定方向へ飛びますが、街灯や家の照明を月と勘違いすると、光源に近づくほど角度が変わってしまいます。その結果、軌道を修正しながら飛ぶうちに、光源の周りをぐるぐる回ったり、直接ぶつかったりしてしまうのです。

また、羽アリは紫外線にも敏感です。白熱灯や蛍光灯は紫外線を多く含むため強く引き寄せられます。

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光に集まる主な羽アリの種類

すべての羽アリが同じように光に集まるわけではありません。特に走光性が強い種類を知っておきましょう。

イエシロアリの羽アリ

イエシロアリの羽アリは、6月から7月の蒸し暑い夕方から夜にかけて飛び立ちます。体長は7~9mmほどで、頭部は黄褐色、体はやや黄色っぽい色をしています。

羽アリは非常に強い走光性を持ち、街灯や家の照明に大量に集まるのが特徴です。一度に数千~数万匹が飛び立つこともあり、照明の周りが羽アリで覆われる光景は圧倒されるほどです。

特に白熱灯や蛍光灯の明かりには強く反応し、窓ガラスや網戸に激しくぶつかってきます。

イエシロアリは日本のシロアリの中でも食害スピードが速く、被害が深刻になりやすいため、羽アリの大量発生を見かけたら早めの警戒が必要です。

キイロシリアゲアリの羽アリ

キイロシリアゲアリの羽アリは、9月から10月の秋口に発生します。体長は3~4mmと小さく、名前の通り黄褐色から飴色をしています。羽アリは非常に強い走光性を持ち、夜間の照明に大量に集まるのが特徴です。

特に白熱灯や蛍光灯に反応しやすく、コンビニや自動販売機の明かり、街灯、家の窓から漏れる光などにも引き寄せられます。秋の夜、突然小さな羽アリが大量に照明の周りを飛び回っているのを見かけたら、キイロシリアゲアリの可能性が高いでしょう。

シロアリではなくクロアリの一種ですが、不快害虫として扱われます。

トビイロケアリの羽アリ

トビイロケアリの羽アリは、7月から9月頃に発生します。体長は4~6mmで、茶褐色から黒褐色をしています。羽アリは走光性を持ち、夕方から夜にかけて照明に集まるのが特徴です。

普段は屋外の地中や石の下、朽木などに巣を作る一般的なクロアリですが、条件が揃うと建物の壁の隙間や床下にも巣を作ることがあります。

もし室内で羽アリが発生した場合は、建物内に巣がある可能性を考えなくてはなりません。シロアリほどの深刻な被害はありませんが、大量に発生すると不快で、食品への混入など衛生面の問題も起こり得ます。

関連記事>> トビイロケアリの羽アリの特徴とは?シロアリとの違いと効果的な駆除方法を解説

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電灯や街頭などに羽アリが集まっていた時の被害リスク

屋外の照明に羽アリが集まること自体は直接的な被害にはなりませんが、いくつかのリスクがあります。
  • 建物内部への侵入
  • 死骸による衛生問題
  • 他にシロアリの巣がある可能性


羽アリが玄関灯や窓に集まると、ドアや窓を開けた際に室内に入り込むことがあります。特にシロアリの場合、家の中で新しい巣を作るケースも少なくありません。

また、力尽きて落ちた羽アリの死骸は、積もると悪臭やダニ・カビの発生源になるため、掃除が必要です。さらに、近隣で大量発生している場合は周囲に巣がある可能性を示しており、早めの点検が被害の拡大を防ぐことにつながります。

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室内で羽アリが発生した場合はどう対処する?

室内の照明に羽アリが集まる場合、家の中に巣があるサインの可能性が高いです。特にシロアリなら、建物内のどこかから繁殖のために飛び立った個体が引き寄せられています。

まずは落ち着いて次の手順を行いましょう。
  • 掃除機で吸い取る:殺虫スプレーは散乱して後片付けが大変になるため避け、吸い取った死骸はすぐに密閉して処分する。
  • 種類の確認:数匹を保管して、シロアリかクロアリか専門家に見てもらう。
  • 専門業者に依頼:床下・壁の中・天井裏など目に見えない場所に巣が潜むことがあるため、プロの調査で巣を特定してもらい、確実に駆除する。
早期に羽アリの発生に気づき、適切な方法で対処することで、建物内の巣や被害の拡大を未然に防ぐことができます。発見が遅れると巣が成長して被害が広がり、駆除にかかる費用や手間も増えるため、できるだけ早く対応することが被害を最小限に抑えるポイントです。

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まとめ・室内の照明に集まる羽アリは早急に対処を

羽アリの多くは光、特に紫外線に引き寄せられる走光性を持っています。

イエシロアリ、キイロシリアゲアリ、トビイロケアリなど、種類によって発生時期は異なりますが、いずれも夜間の照明に大量に集まります。

また、室内の光が外に漏れないよう遮光カーテンを使用することも効果的です。それでも羽アリが侵入してくる場合は、窓のサッシや換気口などの隙間対策も併せて行いましょう。

もし室内の照明に羽アリが集まっている場合は、建物内に巣がある可能性が高いため、早急に専門業者による調査を依頼してください。
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