ハチの生態
ハチは全世界に20万種類以上いると考えられています。
保健所に寄せられる相談が多いものは、右写真の「スズメバチ」や
「アシナガバチ」です。
ハチの被害と対策
ハチはこんなときに刺します
- ・巣に近づいた または 巣を揺らした。巣の近くで騒いだとき。
巣が最大になる9月頃は、特に危険です。 - ・近づいたハチを追い払おうとして、手足を振り回したとき。
- ・ハチを追いかけた、又は捕まえようとしたとき。
ハチの巣に気付いたら・・・
- ・不用意に近づいたり、いたずらをして刺激しないようにしてください。
- ・特に攻撃性の強いスズメバチは、巣が最大になる晩夏~初秋に刺されることが多いです。
- ・1年間に数十人の方が、ハチに刺されて亡くなっております。これは、ハチの毒によるものではなく、アナフィラキシーショックというアレルギー反応が原因です。
もし、ハチに刺されたら・・・
- ・すぐに手や口で毒を取り出し(※注)、水で洗い流して患部を冷やし、すぐにお医者さんで診療を受けてください。
(※注)虫歯や口内炎などがある場合は、その傷口からハチの毒が入る場合がありますのでご注意ください。 - ・毒液が目に入ったときも、水で十分洗い流してください。